屋根の漆喰
2021年5月17日
いつも拝読ありがとうございます、
直方市 の 塗装本舗 絆ホームサービス の苅野です。
今日は生憎の雨ですが
晴れている時の塗装工事の進捗で
紹介していない屋根の漆喰(しっくい)工事を
上げて行きますね!
田川市 S様邸
屋根漆喰工事
漆喰(しっくい)と言うと聞きなれない方も
多いかもしれませんが
屋根瓦の土台になるのが漆喰です
お家の基礎と同じ役割で
屋根瓦の一番上の棟の土台を守るために塗り込んでいる材料で
白く塗りこまれた部分を漆喰(しっくい)と言います
漆喰は日本の伝統である家屋の壁や
お城にも使われています!
5000年以上も前から世界中で使われる手法が
自分のお家にもされていると思うと
感慨深いですよね(^^♪
屋根の漆喰の寿命は瓦と比べ短く
20年前後で表面が落ちたり剥がれたりします
また剥がれた漆喰部分から瓦下の葺き土(ふきつち)が
雨水に浸食されて棟全体がダメージを受けてる事もあり
屋根で一番大事な棟の土台が雨風に打たれ流出することもあります
棟には瓦が積み上げられている事が多く
漆喰にダメージがあると瓦がズレていくのですが
そのズレた部分から雨水が侵入し赤土を湿らし
風化させていきます
その結果瓦の粘着力がなくなり、
また瓦がズレるという悪循環がおこります
最後に出てくる症状としては
部屋内の雨漏りです
最後の砦である防水シートが
ダメになってしまうと
雨漏りへと繋がります
瓦屋根は瓦がダメになっているのではなく
屋根の作りが劣化しているケースが多いので
定期的なメンテナンスが大切なんだと言うことを
実感して頂ければと思います^^
目で見て分かる部分もありますので
是非皆さんのお家も確認されてみて下さい♪
弊社では誠心誠意
お客様の求める品質を追求することに
尽力しております。
ドローン による 無料建物診断 も行っておりますので
筑豊地区 、 北九州 の「 屋根塗装 ・ 外壁塗装 ・ リフォーム 」のことならお気軽にご相談下さい!
社員一同心よりお待ち申し上げております。